こんにちは!
アドレスラベルのブレインシステムズです。
さて、本日は書体のお話です。
では早速クイズです
英語の書体で、
日本語を印刷できないのに…
日本語の書体では
英語を印刷できるのは何ででしょう?
弊社では、いくつかの中から書体を
選んでいただくのですが
アルファベットの場合は
こちらの中から
選んでいただくことになります。
↑しかしこれらは
日本語の印刷はできません。
でも、逆に…
日本語の書体では、英字は印刷できるんです。
なぜでしょう?
答えは…まず、
書体を作るところからをご想像ください。
1文字ずつ作るんです。
それを最後1セットにして、「〜書体」などと名前をつけ
PCなどに認識させることで
このように表示されたり、印刷できようになるのです。
英字ならアルファベット26個に
大文字も26個、他カンマや記号などで済みますが
日本語ってどれだけ作れば良いでしょう?
ひらがな…カタカナ…はまだ良いとして
漢字も根気強く1つずつ作るんです。
いろいろな国の方や会社が、書体を作っていますが
英字書体は、アルファベットを使う国で
主に作られますよね。当たり前ですが
26個で済むアルファベットと違い
膨大な量の日本語は、必要がなければ作らないわけで…
そんなわけで英字書体には日本語がありません。
逆に、日本語書体では
アルファベットも時に登場しますし、
日本語に比べたら、英字の数は少ないですし、
だから英字書体も用意されているのだと思われます。
上:英字書体 EB
下:日本語書体 M
似ていますが、日本語書(下)は横幅が広くなっています。
日本語は、正方形に近い形状になるのでいわゆる「全角」です。
一方上の英字書体は「半角」と言われています。
日本語書体独特の横広がりが落ち着く、優しく感じる、そんなお声もお聞きします。
英字でつくられる時は、全書体が使えますのでどうぞじっくりご覧になってお選びください。
ブレインシステムズはアメリカ生まれのアドレスラベル(ラベル=シール)を輸入し、
住所・電話番号・メールアドレス・メッセージなど…
皆様のお好きな文字を印字してお届けする
半オーダーメイドのラベル会社です。
用途は手紙・ハガキはもちろん、仕事・ラッピング・ウェディング・各種お知らせなど、
デザインに合わせて色々な楽しみ方が可能です。
沢山の可愛いデザインの中からお気に入りを見つけて下さい!